許さなくていいし憎んでいいことを前提に

試しに、一旦家庭環境が元で起こったことと自分を切り離すことにしました。

 

今の気分だけに焦点を当てる、などと言うけど、今の自分は育った環境が土台になっています。目を逸らすのは感覚を無にすることで、それは虐待に耐えていた時に自分に強いたことなのでやってはいけない、と思っていました。

 

ただ最近読んだものインパクトが強くて、信じていい内容だと思ったので

素直に従って、今までのことを自分の頭の中で語り直すことと、これからを思い悩むことをやめてみました。

 

こどもの頃、いつになく嬉しく浮き立った気持ちになっていることに気づき、それが明日から夏休みためだったとわかった時のような気分に、なった。

大人になってからこんな状態になれるとは思わなかった。

 

この状態は24時間ずっと続くわけではなくて、またいつもの鬱々とした気分に戻ったり少し夏休み前の気持ちに束の間帰ったりしてるけど、どうしたら夏休み前に戻れるかがわかった。

これから意識してその気分を呼び戻す。最初は20分しか持続しないかもしれないけど徐々に長く、そうやって常に夏休み前を自分で制御して維持できるようになると思う。

何にでも「最初」ってある、ちょっと試してうまくいかないからやっぱりやめた、は小さい頃から見てきた多くの反面教師達のやり方だから、頑張って続ける。

 

この記事を書くにあたり参考になった書籍

Steering by Starlight: The Science and Magic of Finding Your Destiny

著者は自身が虐待を受け、またしょうがいを持ったこどもさんを通して自身で問題を克服していった人です。厳しく突き放す所の無い本だったので読む気になれました。