私の場合は、
両親、同じ両親から生まれたきょうだい二人とで暮らしていた。
最初の記憶は3歳。その時すでに母親により虐待あり。
母親のターゲット私一人に絞った。
私は、虐待が酷いので、時々爆発して暴れるでしょ、そうすると
きょうだいは「(自分たちには)優しいお母さんに歯向かうなんて、酷い」、ってなるわけ。
きょうだいは虐待のこと知らないからね。
きょうだいが母による私への虐待を知らないって気づいてないから
「実はね、私は誰もいないところで母親からこんなことされててね、我慢して我慢して我慢して堪えきれなくなった時に暴れちゃうの」と説明したらわかってくれるかも、とも思いつかないわけです。
絶望的に暴れる私、ますます私を敵視するきょうだい、
母親はある時気がついた、「こいつは都合がいい」って。
自分は鬱憤ばらしで残虐の喜びに浸れるだけでなくて
3人のうち2人もの子供を味方に付けられる。
虐待が激しいほど、私の時たまの爆発が激しくなり
ますます同情が母親に集まる。
ますます私は孤立。
孤立無援で私はよく乗り切った。本当に頑張った。
本当によく頑張った。本当に。